note→Kindleとか、SNS→note→Kindleとか。
ひとつの投稿や記事を、横展開して販売につなげていこう!って話、よく聞きますよね。
「ワンソース・マルチユース」という考え方で、これからの時代の必勝法と言われています。
でも、正直「本当にそんなにうまくいくのかな?」って思った人は、今回の話が腑に落ちるかもしれません。私も、とっても違和感を持っているので。
今回は、ゼロから始めるコンテンツビジネスがなぜ疲れてしまうのか、なぜうまくいかないのかについて深掘りしていきます。
SNSでよくあるコンテンツビジネスの違和感
私が感じている違和感は大きく分けて3つ。
- ワンソース・マルチユースの「ワンソース」はどこから?
- 「ユーザーの反応を見る」ための「タネ」はどこから?
- 反応があってからコンテンツを作るまで待ってもらえる?
違和感の1つ目、何を転用するのかという部分。
「SNSやnoteで反応を見て」と言われるけど、そのタネはどこにあるのでしょうか?
そのタネを探すために「SNSでたくさん投稿して反応を見る」とも言われます。
…あれ?また「反応」が出てきた。
何を投稿して、何の反応を見るんでしょう?これが、2つ目。反応を見るためのタネはどこにあるのか問題。
そして、3つ目に、反応を得てから作り上げるまで、ユーザーは待っていてくれるのでしょうか?あなたは全く知らない人の「有益そうな情報」が更新されるかどうか、待てますか?
持っている人と持っていない人
実は、ここに大きな分岐があります。
自分の発信軸とファンを持っている人と、持っていない人です。
今回は、「私はまだそんなの持っていないよ」と思った人のための記事です。
大丈夫、なくてもできる方法もきちんとお伝えします。簡単ではないけど、誰でもできることです。お金もかかりません。
ここで言う「持っている人」とは、すでに何かで認知されていたり、コンスタントに読まれている人のこと。つまり、ある程度活動して、ある程度の結果を残してきた人です。
持っている人にとって、SNSで反応を見るというのは、テクニカルヒットを打つための市場調査。ネタはすでにある。それを需要に合わせて出すための、準備運動にすぎません。
持っていない人は、そもそもネタ探しから始まります。
反応を見てからネタを作るので、鮮度が落ちます。さらに、SNSは情報が流れていくのが早いので、似たようなものを確認する間もなく、誰が話していたかもわからぬまま、「なんか見たことあるな」で終わってしまう。
ここで大きな差がつく。
持っている人は、アプローチを変えて別のプラットフォームへ展開できる。アレンジするだけでいい。持っていない人は、反応があった理由を分析して、またゼロから作る。
持っていない人がやっていることは、厳密にはワンソース・マルチユースではありません。それはリサーチです。
持っていないなら、持つしかない
持っていない人は、まず持つことから。
そんなものがないから困っている、というのもわかります。
だからこそ、いったん自分に何があるかを見極めてほしい。楽しいこと、好きなことを通して、ずっと続けられることを見つける。
誰も見てないけどやり続けることが、実は強い。
忍耐力とか継続力、努力と根性論に聞こえるかもしれません。でも、これはアルゴリズムを味方につけるという意味でも、強いのです。
「できるかも」の直感を信じる
みんなが資格を持っていたり、専門家だったりするわけじゃありません。
でも、noteを書こう、そしてあわよくば売ってみたい。コンテンツビジネスがしたいと思ったのは、きっと「できるかも」と思ったから。
そのできるかもの直感はきっと正しくて、今はまだ具現化していないだけ。あと少し、自分を信じて、自分ができることをやり抜いてみてほしいんです。
アルゴリズムがサポートしてくれるようになるから。
アルゴリズムは味方する
アルゴリズムがサポートするって何?って思いましたね?
プラットフォームのアルゴリズムを攻略してバズろうとかではなくて、その真逆。
アルゴリズムを信じて、届けてもらうこと。
アルゴリズムはプラットフォームによって違いますが、すべてその空間にいるユーザーが心地よく長く滞在するようにできています。長時間ユーザーを独占したい、たくさんの人に使ってもらいたいのがプラットフォームの願いです。
ということは、あなたが好きなことを丁寧に書くだけで、同じように好きな人に届けてくれる。好きなものを知ることは、楽しくて、ついつい読んでしまう。興味のあることもそうです。ユーザーからいい反応が得られる。
だから、プラットフォームのアルゴリズムは、あなたの発信が好きそうな人のところへ、あなたの記事や投稿を届けてくれます。「これ、君にぴったりだと思うんだ」って推薦してくれるのです。
アルゴリズムによる推薦は、「おすすめ欄」や「今日のあなたに」などに表示されて、あなたを知らない読者との出会いを生んでくれます。
「あの人の記事まだかしら」と待ってくれるのは、あなたにすでに興味関心があるから。興味のない人の何日も前の告知、覚えてないもんね。
この出会いの積み重ねが、認知やファン化につながっていく。
そうして初めて、ワンソース・マルチユースの土台ができあがります。
私の場合はSEO、検索エンジンのアルゴリズムに特化した方法を取っています。
noteやSNSという限られたプラットフォームだけでなく、検索やAIに聞いたときに、私の記事や存在を推薦してもらうことが目標です。
ワンソース・マルチユースの誤解
ここで、ワンソース・マルチユースの大きな誤解を解いておきたいと思います。
ワンソース・マルチユースはこれまでに出会ったユーザーをあちらこちらに移動させながら収益につなげるのではありません。
各プラットフォームで出会ったユーザーを、ひとつの出口へ連れて行くことです。
SNSで出会った100人をnoteへ連れて行くのではなく、SNS、note、Kindleで100人ずつ出会い、300人に同じ出口を知らせること。
私の場合は、ライティング講座や伸びしろ診断といったサービスにつなげる。そのために、どのプラットフォームでも一貫して「読者に届いて、読んでもらって、動いてもらうコンテンツ」を発信し、最終的なゴールとしてユーザー自ら来てくれることを目指しています。
ここでまた、私にはそんなことできないって思ったかもしれません。だからこそ「なんかできるかも」と思ったことを思い出して、一貫性をもって続けてみてください。
一貫性とはテーマに限りません。発信スタンスや言葉遣い、趣味嗜好もです。
何度も書いているうちに、書くのが面倒だと思うことや、なんだかスルスル書けることが見つかると思います。
まずは、型とかライティング論とかそんなことは気にせずに、気の向くまま、書いてみて、出してみてください。
それができるようになってから、作戦を立てましょう。
いつでも動ける体力をつけてから、どこに撃つかを決めればいいんですから。
コンテンツビジネスは体力勝負
コンテンツビジネスは瞬発力と持続力、どちらも必要です。
持続力は今日から鍛えられます。こつこつ小さく続ける。大きな成果を目的にしない。まずは、とにかく続ける。成果が出て終わりじゃないから、続ける体力は必ず必要です。
SNSやnoteでは瞬発力や最大火力の話が多く流れてくるので、息切れをしてしまうんですよね。
ずっとトレンドを見て、需要を探して。見つけたら即座にダッシュしなきゃいけないから、疲れるのは当然です。
もっというと、ダッシュしたあと、長距離走する体力がないと成り立たないのも事実です。
どちらが得意か、やりたいかをよく見極めて。なかなか見極められないときは、思い切って周りの声をシャットアウトしてしまうことをおすすめします。
答えはあなたの中にしかないので。誰かの答えでは長くは続きません。
自分によく聞いて、自分を知る。自分を知るために繰り返し作って出してみてほしいと思います。
不安なら下書きでもいい。「これは私っぽいな」ができたら公開するでもOKです。
公開することを、怖がらないでほしい。
あとからいくらでも立て直せるし、作戦は作れます。(必要があれば、私自身がnoteを本気で1年やって積み上げた成果についてもお話しできますよ!)
もっと自分とアルゴリズムを信じて、あなただからできることはきっとあります。
探すことを諦めないで、疲れないための体力をつけていってほしいと思います。

ことらぼでは、強みや伸びしろを探すお手伝いをしています!
いつでも、気軽にご相談くださいね!




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